今度はオレらの番さ/Theピーズ
久しぶりにTheピーズの『シニタイヤツハシネ』 を聴いて夜中ひとり泣きました。
やっぱりどうしたって「〜HAPPY BIRTHDAY TO YOU 歳をとれ〜」のところにくると涙腺が緩みまくり、顔面が湾曲するのを堪えることが出来ません。
居心地の良さを感じるのと同じくらい、それ以外の疎外感や、生きるのと反対の事柄について考えざるを得なくなり凹みます。ドン底まで突き落とされます。でも、凹んだ分をすべて、ピーズの音や歌詞が救ってくれるのも事実です。
6月9日に開催された武道館での30周年記念ライブに参加することが叶わなかったので、そこで披露された全35曲の片鱗を少しでも味わいたくて、たまロカ(Theピーズのオフィシャルサイト)で、DVDと書籍のセットを注文しました。
そろそろ自宅に届く頃合いです。
どんなに幸せで良い状態に自分があったとしても、『シニタイヤツハシネ』の威力は衰えることなく、いつだってわたしの涙腺を気持ちをフラッシュバックするように揺さぶり続け、今まできています。
聴いて思わず、涙が出てしまうのは、GRAPEVINEの『Reverb』と、ロリータ18号のカバー曲『THE GREAT ROCK'NROLL SWINDLE』そしてTheピーズの『シニタイヤツハシネ』、妹が歌う自作曲でスキャットが多々散りばめられた『slang』という曲。数えるほどしかないです。
哀しい曲やダメな時に聴きたい歌は、哀しいだけじゃなくてダメなだけじゃなくて、泣いたり凹んだりして、一旦ドップリその時の心持ちに浸かり、次に進む為の準備ができる気がします。一概に、アップテンポで元気な曲ばかりが自分に心の栄養を摂らせてくれる訳ではなく、わたしの場合、凹んだ時ほど、曲を聴くことで昇華できる場合が多くみられます。
ピーズのライブにもしばらく通っていません。今度、遠藤ミチロウさんとピーズのハルさんが吉祥寺でライブをするらしく、行こうか悩んでいます。ミチロウさんのライブもしばらく行けていません。
ピーズの35曲に及ぶセトリをプレイリストに組んで愉しむ、という遊びをしながら、DVDと書籍の到着を待ちたいと思います。