ボーリングIN高田馬場/ギターウルフ
今年初めに書いた記事をupします。
お久しぶりです。
のっけからインパクトの強い感じですがウルフの新譜リリースが決まり震え沸き立っている昨今。
少し前までA型のインフルエンザに感染し、体の痛みや発熱に耐えのたうち回っていましたが一週間の時を経て完治し、今はもうバリバリ元気です。
先日、定年祝賀会を終え、6年ほど前から別居している父と二人、中華料理店で夕食を摂りました。父いわく一仕事終えて、会社のみんなに会えないと思うと宙ぶらりんで少しナーバスになってしまった、とのことで、わたしはそんな父が心配でした。
来る日も来る日も、わたしや妹や母、家族を養うために、わたしや妹が家出をしたって、よからぬことで粗相をした日だって、父は夜勤に出掛け、わたし達を護っていてくれました。
酢豚や炒飯、麻婆豆腐をお腹いっぱいご馳走になりました。
1/3が父の誕生日で、母と妹と三人で定年と誕生日のお祝いをしました。
ご覧いただけるだろうか、。
彼の背負っているリュックサックの草臥れ具合いを。
買い物を終えた後の父を隠し撮った写真なのですが、こんなにも父の背中や脚が頼りなく、なんだか寂しく見えたのは歳のせいだけではない気がして。離れて暮らす、久しぶりに見る父の背中はなんだか子供の頃見ていた背中とは違った形で目に映りました。
自分の両親を亡くして、故郷を失った父がわたしは近頃、心底心配でした。
そして、
ビフォア・アフター。
わたしは父のお祝いのプレゼントにリュックサックをあげたのでした。カバン専門店で自分の使い勝手に合うモノを選んでもらいました。
家に引きこもらず、大好きなデジカメを連れて旅行に飛び回り、元気に、全国津々浦々してほしい。
少しお値段が張りましたが、今まで父がわたしにしてくれた数多の好意を想えば後悔はまったくない買い物です。
家族でバラバラに住んでいるのですが、わたし達にはこの距離感が丁度よく、バランスが取れているのだと会うたびに思います。
ちなみに父がこのリュックサックを選んだ理由には、A4サイズの書類を折らずに収納することができる板のようなオプションがある、という点が大きいようです。デジカメで撮影した写真をPCで文書を添え編集し、アルバムにしては人に披露することを楽しみにしている父ならではのポイントだと思いました。
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毎度ながら久しぶりの更新になりますが、わたしは元気です。忘れていく日々のあれこれが多いなか、大切なことは忘れずにいたいがために、たまにこうやって書き留めては、また記事を溜め込んでいます。笑
無理のない範囲でお付き合いいただけたらと思います◎