Cranberry/Howdy
川本真琴さんのカセットテープ音源を手に入れて、家の中においてあって久しく使っていなかったでんぱ組.incのカセットテーププレーヤーを探し出すことは、いつも物をちゃんと整理しておかないわたしにとって容易ではなく、、見つけられずに、でもテープを聴きたくて、連日カセットテープを眺めては、うずうずしていました。
歌詞のことば一つ一つをちゃんと聴き取れる、ステレオで、出来れば持ち運べるウォークマンで愉しみたい、と願っていたのですが、なかなか、自分のお気に入りのプレーヤーに出逢うことは叶わず、わたしはネットで調べにかかりました。
カセットテープという媒体がまた再熱ブームを迎えている。、という現状を知り、都内に幾つか専門店があることも分かりました。
ぜひ、レトロで可愛い、その時代最先端であったであろう技術の施された、ウォークマンを手に入れたいと思い、重い腰を上げ、一人、都内に赴くことを決心しました。
吉祥寺のtoosmell Records.というレコード屋さんにプレーヤーが豊富にある、とまとめサイトで拝見し、営業時間を確認して向かいました。
行きの井の頭線、帰りの田園都市線の電車の混み具合には久々にビックリさせられましたが、無事お店に辿り着くことができ、店長さんに相談させていただいて、ウォークマンを購入しました。
オートリバース機能が付いていてBASSのツマミもあり、曲によっては音を重くしたりする調整もできます。
合わせてカセットテープも10本ぐらい、自分で選んだり、店長さんにもオススメしていただいて買ってきました。
レッチリ、フーファイターズ、ジョニーミッチェル、ツェッペリン、オフスプリング。
こちら主に、勧めていただいたカセット。
なかでもHowdyというユニットの曲が、仕事の帰りの電車内や、自宅で寝る前に聴くのにとても心地よく、繰り返し聴いてはボーっとする、贅沢な時間を味わっています。
カセットテープでの新譜、音源リリースはなかなかないので、また都内に赴いて、聴いたことのない暖かい音楽をたくさん探そうと思います。